金笛のお勧めレシピ

醤油ソムリエ黒島さんレシピ

kuroshima
黒島慶子さんprofile

醤油ソムリエール・オリーブオイルソムリエ。小豆島に生まれ育ち、日本の発酵文化、醤油文化の伝道師として活躍中。

冷しゃぶの梅タレ

<材料> 2人分

  • 豚肉(しゃぶしゃぶ用) 約150g

[ 茹で汁 ]

  • 水 カップ1+カップ3/4
  • 調理酒 大さじ1/2

[ 梅タレ ]

  • 梅干し 1個
  • 金笛減塩醤油 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 酢 小さじ1

—————- 作り方 —————
(1) 梅タレを作る
梅干しから種を取り出し、果肉を包丁でペースト状になるまで叩く。ボウルに梅肉、醤油、みりん、酢と入れて混ぜる。

(2) 豚肉を茹でる
湯に豚肉を広げて1枚ずつ入れ、色がピンク色に変わったら取り出す。
※ 柔らかく仕上げるコツ
沸騰したお湯に入れると急な温度変化により豚肉が硬くなるので、75度くらい湯で茹でましょう。沸騰した1カップの湯に3/4カップの水入れると75度くらいになりますよ。また、茹でた豚肉を氷水に入れると急な温度変化により豚肉が硬くなります。余計な脂を流したい場合は水で洗うと良いですよ。冷たく食べたい場合はお皿を冷やすと◎。

(3) 盛り付ける
お好みでキャベツやレタス、たまねぎやトマトなどを添えて、豚肉をのせ、梅タレをかける。

—————- ポイント —————
暑い夏でもさっぱりと食べることができる冷しゃぶ。特に夏バテ対策をしたい人にはうってつけです。豚肉には疲労回復させたり、糖をエネルギーに変えたりする「ビタミンB1」が含まれています。さらに糖も脂質もエネルギーに変える「ナイアシン」が含まれているので、食べるとパワーが出てきますよ。また梅干しが含む酸は、胃酸の分泌を促して食欲を増進させたり、疲労を回復させたりします。減塩醤油のコクが加わることで、味わい深いタレに仕上がりますよ。

kuroshima
黒島慶子さんprofile

醤油ソムリエール・オリーブオイルソムリエ。小豆島に生まれ育ち、日本の発酵文化、醤油文化の伝道師として活躍中。

しらす丼

<材料> 1人分
[ 基本の材料 ]

  • ごはん 約250g(丼の大きさに応じて加減)
  • 釜揚げしらす 約30g(お米が隠れるくらいの量)
  • 減塩醤油 小さじ1(米の量に応じて加減)

[ トッピング例 ]

  • 大葉
  • ネギ
  • 海苔
  • ミョウガ
  • ゴマ
  • 鰹節

(写真は大葉とミョウガを使用)

—————- 作り方 —————
(1) 丼に米を入れる
丼に温かい米をつぎ、醤油を混ぜる

※ 仕上げに醤油をかけることが多いけれど、事前に混ぜておくことで醤油のかけすぎを防ぐことができ、ご飯の温かさで醤油の香りを立たせることができます。さらに食べ始べから食べ終わりまでムラなく醤油味を楽しむことができ、釜揚げしらすの艶やかな白さも活かすことができます。

(2) 盛り付ける
釜揚げしらすをのせる。黄身と白身を分け、丼の中央に卵黄をのせる。好みでトッピングをのせる。

—————- ポイント —————
火を使わず、すぐに完成するお手軽料理。暑い夏も料理が楽ですし、お子様でも作ることができます。最後にお茶をかけてお茶漬けにしても美味しいですよ。なお、しらすは骨ごと丸ごと食べることができるうえに、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富なので、カルシウムを摂取するにはうってつけ。そして、お刺身を載せる海鮮丼と違い、しらすには塩分が含まれているので、減塩醤油がぴったりですよ。

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醤油ソムリエール・オリーブオイルソムリエ。小豆島に生まれ育ち、日本の発酵文化、醤油文化の伝道師として活躍中。

イワシの梅煮

<材料> 4人分

  • イワシ(小) 8匹
  • 生姜 ひとかけ
  • 梅干し 3個

A, 下茹で

  • 水 300cc
  • 酢 45cc

B, 味付け

  • 酒 100cc
  • 水 100cc
  • 減塩醤油 40cc
  • みりん 50cc

 

—————作り方——————

(1) 材料を揃える

イワシの頭と内臓を取って流水で洗い流し、キッチンペーパーで水分を拭き取る。生姜は1mmほどにスライスに、梅干しは手で種を取り出して果肉を大きくちぎり分ける。

(2) 下茹でをする

鍋に水と酢を入れて火にかける。温かくなったらイワシを入れ、弱火で10分ほど煮てざるにあげる。酢を加えて下茹ですることで骨が柔らかくなり、良い香りに仕上がる。

(3) 調味する

鍋に酒、水、みりん、そして「金笛 減塩醤油」を入れて火にかける。温かくなったらイワシと生姜、梅干しを入れ、落し蓋をして弱火で30分ほど煮る。

——————ポイント——————-

ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)、カルシウムやビタミンDなど栄養価が高いイワシ。さらに小さめのイワシを煮込むと骨ごと食べられるのでカルシウム量がアップ!酢や梅、生姜のおかげでより香りよく、さっぱりと仕上がるので蒸し暑い日でも箸が進みます。

「金笛減塩醤油」は酸味や辛味のツンとした印象を和らげてくれるので、レシピの分量よりも梅干しや生姜の量を増やしても、香りよく、落ち着きのある深い味わいになります。コハク酸が、疲労を回復してくれますよ。

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子どもも喜ぶ!カレー鍋

—————- 材料 —————
<材料> 2人分
[ つゆ ]
・水 … 300ml
・カレールウ … 30g(葉物野菜が多い場合は40g)
・減塩醤油 … 大さじ1 + 1/2
・みりん … 大さじ1/2
・昆布 … およそ10cm角1枚

[ 具 ]
・キャベツ、ネギ、ブロッコリー、モヤシ、ウインナー、豚肉、厚揚げ、油揚げ、人参、ほうれん草、きのこ など

—————- 作り方 —————
(1) 鍋の具材準備
鍋の具を切る。

(2) 鍋のつゆを用意
鍋に昆布を入れて弱火にかける。沸騰直前で昆布を取り出し、つゆの材料を全ていれる。

(3) 具に火を通す
(2)に火が通りにくい具から入れ、中火にかけて火を通す。吹きこぼれそうになったら弱火にする。

—————- ポイント —————
簡単&たっぷりと作れるので、子どもが集まるパーティー料理にぴったり。通常のカレーより多種多様な具を入れて楽しめるので栄養バランスも◎。葉物野菜が多くて薄まったときはルーを足してください。〆でご飯やうどんを入れるとき、とろけるチーズを入れるのもお勧めです。ローリエを入れると大人の風味になり、みりんを多めに入れると甘口カレーになります。白菜や糸こんにゃくなど、鍋の定番食材よりも、ほくほくとしたカレーに合う具材がやっぱり相性良し。

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醤油ソムリエール・オリーブオイルソムリエ。小豆島に生まれ育ち、日本の発酵文化、醤油文化の伝道師として活躍中。

パーティにぴったり! 醤油でキャラメル風味のカナッペ

————— 材料 —————
<材料> 2人分
[ 基本の材料 ]
・リッツ 20枚
・生クリーム 50cc
・「笛木 減塩醤油」 小さじ1/2

[ デコレーション ]
・好みのフルーツ(写真ではイチゴ/パイナップル/ブルーベリー/キウイフルーツ)やハーブ(写真ではミント)
・「スイーツにかけるしょうゆ」

—————- 作り方 —————
(1) デコレーションの材料準備
お好みのフルーツを好みの形に切る。

(2) キャラメル風味の生クリーム作り
生クリームを泡立て、「笛木 減塩醤油」を混ぜる。

(3) 飾る
リッツの上に(1)と(2)、「スイーツにかけるしょうゆ」で飾る。

—————- ポイント —————
生クリームに「笛木 減塩醤油」を混ぜるだけでキャラメル風味に! また、泡立てた一部の生クリームのみに「笛木
減塩醤油」を混ぜ、プレーンとキャラメル風味の2種類の生クリームを用意すると、2種類の生クリームを楽しむことができますよ。